きみのねこみみは ちいさくてかわいいけど ぼくのそれよりも とてもおそろしいうつくしさをもっていた 私が彼女に出会ったのは去年の暮れだったと思う。彼女はただ私の記憶にその残像を残して消えてしまった。 ならば私もその残像をなぞれば良いと思って彼女…
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