そよかぜ便り

些細な日常をお届けします!

誰か気づくかな

地元の夕日を見ると思い出すことがあるんです。小学校の頃にね、絶対大親友だよ!っていって、毎週遊んで、2人で演劇やって、抱き合ったり一緒にプールに入ったりしてた子とか、ずっと仲良しで、手紙の交換したり、ポケモンのグッズ交換したり、ゲームしたりしてた子とか。私は幼稚だった。だから大切にできなかった。

団地に住んでる男の子がいた。何故かいつも一緒に帰ってた。というか、方面が私の家の側なのが10人くらいしかいないから、その中で都合がいい人と帰る感じで。帰り道にポケモンごっことか三國無双ごっこをやってた(させてた)。割と不潔でひょろひょろしてて、まあ、チー牛みたいな子だった。ゲームの裏技を教えてくれた。私はいつもクラスでトラブル起こしたり毎日同じ人に告っては振られて罵詈雑言吐かれたりまあ色々言われたりしてて、むかむかしてたけど、まあ3歩歩けば忘れてたんだけど、他の子達はそよちゃんちょっとやばくない?みたいな感じで諭して来たりした。その子は多分心の中で思ってたんだけどそれといったことは言わないで、ずっとネットとかゲームの話をしてた。あつ森やってるときに、おい森で金のアイテムの出し方とか蜂の巣の取り方とか教えてくれたの思い出した。なんか今思ったんだけど私この人の事好きだったんだよね。多分もう関わることもないだろうけどさぁ。何してるんだろうなぁ。私はあの頃からなんにも変わってないんだけどさあ。